2018年5月1日火曜日

集客できない人とできる人の間にある違いとは?

こんにちは! 鈴木貴之です。

集客できる人の特徴を、その中でも大きな特徴を一つ上げなさいと言われたら、私は集客できる人は

言葉選びの魔術師

であると答えるでしょう。

集客できない方のほとんどは、自分の言葉選びにあまり関心を持っていません。直接的と言うか、考えずに言葉を選んでしまい、その結果大した効果が出ないのです。


例えば、教室の先生とのコンサルティング中に、その先生の教室が「誰」の為の教室なのかという話になりました。

この「誰」を見つけるのがとても難しいのですが、その先生は単純に「初めて英語に触れるお子さん」という言葉を選んできました。

そこで、このようにお願いしました。

「ここをもうちょっと掘り下げてもらえればと思います。例えば、先生が「こういう生徒さんには特に来てほしい」とか、「こういう生徒さんの成長を助けるのが得意だ」というものはありませんか? それが「うちの子はこういう性格だけど、大丈夫かしら?」と思っているお母さんの悩みとつながると、大きな興味を持ってもらえます」

それに対して、自分が得意なのは「マイペース」や「引っ込み思案」のお子さんを教えることだという答えを頂きました。

そして、「マイペース、シャイなお子さん歓迎!みたいに書けばよいのでしょうか?」という質問を受けました。


ここ、集客表現の難しいところで、そのままはっきり言ってはいけないのです。なぜかというと、それ以外の人を遠ざけてしまう可能性があるからです。


だから、「マイペース」に関しては、例えば「一人一人のスキルと進展具合に応じて・・・」と言ったり、「シャイ」に関しては、「少人数制で一人一人に意見を言ってもらうことを大切にしています」や「心理学的アプローチからアクティビティを作っているので、自分の意見をなかなか言えない子でも英語のレッスン中はどんどん発言します」とか言うのです。

すると、「英語のレッスン中はどんどん発言します」という文章を見て、シャイで人見知りで自分の意見を言わないお子様を持っている保護者は、「この教室に通うともしかして、この性格が治るかもしれない」と思うわけです。すると、教室から得られるものが「英語+α」となり、これが集客力を高め、月謝が多少高くても気にしない、というところにつながっていきます。

特に「シャイであること・人見知りであること」が将来社会に出た時に子供にとってマイナスであることを理解している親にとっては、他ではなくこういう教室に通わせたくなるでしょう。


この「お客様が求めているもの」を「自分のお店の商品・サービスにいかにつなげるか?」というのが集客において地域で圧倒的になれるかどうかの違いなのです。


ただ単純に、「私はこれを提供しています。これで得られる効果はこれです」では不足だというのです。そうじゃなくて、その「提供しているもの」をお客様が買うと、彼女たちが悩んでいるものが解決できる、となると強いのです。


もう一点お伝えすると、この方法のいいところは、「一人一人のスキルと進展具合に応じて・・・」「英語のレッスン中はどんどん発言します」はシャイじゃない親も欲しいものです。だから、あらゆる保護者を集められるのです。

「マイペースな子、歓迎!」というと、「あそこはマイペースな子が多そうだな。うちの子と合わないかもしれないな」と思われたり、「あそこはシャイな子が多そうだな。うちは活発に英語を使う教室が良いから、辞めておこう」と思われるのです。


集客において大切なのは、こういう「言葉選び」をマスターすることなのです。




・各教室の先生、行政書士、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、エステサロンオーナー、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、便利屋、清掃業者などから集客相談を受けています。

・こんな地域のお店の経営者からご相談を受けています。
北海道札幌市、北海道十勝清水、秋田県、岩手県北上市、宮城県仙台市、茨城県常総市、茨城県牛久市、埼玉県さいたま市、埼玉県川越市、東京都港区、東京都荒川区、東京都墨田区、東京都中野区、東京都武蔵村、千葉県我孫子(あびこ)市、愛知県名古屋市緑区、愛知県名古屋市昭和区、愛知県稲沢市、愛知県知立市、大阪府大阪市住吉区、大阪府大阪市東淀川区、大阪府大阪市北区、大阪府大阪市福島区、大阪府吹田市、大阪府富田林市、大阪府岸和田市、大阪府和泉市、大阪府守口市、和歌山県、富山県富山市、富山県小矢部市岡山県岡山市、高知県高知市、大分県大分市

0 件のコメント:

コメントを投稿