2017年11月20日月曜日

私たち商人が本当に売らなければならないもの。

こんにちは。鈴木貴之です。

最近思うことがあります。


世の中にはなんて悪いニュースであふれていることか!


テレビを見ていると次から次と悪いニュースばかりが聞こえてきます。人間って悪い奴しかいないんじゃないの? そんなことばかりがニュースとして聞こえてくるというのです。

そんなことばかり耳にしていると、ニュースを自分の事業に活かそうと思った時、悪いことが起こると脅して、それを避ける為に自分の商品を売る。そんな風に考えがちです。

そしてそれは一定以上の結果を得るのに役立つでしょう。


でも、私たち商売人が本当に売らなければならないものとは、実は良いニュースなんじゃないのかなと思うのです。

多くの人々は日々の生活の中で疲れていて、またぐたっと肩を落としていることも少なくないでしょう。

「今日は何も良いことがなかった・・・」と思っている人も実はたくさんいるのかもしれません。

そういう人たちに、あなたの商品(サービス)が彼らの人生に良い影響を与えられるものとして紹介していくのです。

いいえ、間違えました。商品(サービス)を紹介してはいけません。「あなたの商品を使った後の未来」を売るのです。それこそが彼らが欲しいものであり、それこそが彼らがあなたの商品を買う理由なのですから・・・。


それは「長かった腰の痛みからようやく解放される(いくつものお店に行った後でようやくたどり着いた)瞬間」かもしれません。

または「いつも忙しいお母さんが週に一回ご飯を作るという仕事から解放される日」かもしれません。

「海外旅行に行った時にイケメンの外国人と楽しいおしゃべりをしている私」かもしれません。

売るべきなのは、整体というサービスではないのです。飲食ではないのです。そして英会話ではないのです。

「そこに行くことにより得られる未来」なのです。






・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、エステサロンオーナー、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、便利屋、清掃業者などから集客相談を受けています。

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