2017年11月6日月曜日

単純な話、ビジネスとは一体何か?

こんにちは。鈴木貴之です。

ビジネスというと、難しいと考える方が多いですし、また難しく教える人もたくさんいます。

でも、究極のところはこの一言に尽きるでしょう。


「あなたの商品(またはサービス)を買うことによって、私はどうなるの?」


これに答えられる事業は強いですし、答えられない事業はすたれていくでしょう。


つまり、「A. あなたの事業と出会う前の私」と「B. あなたの事業に出会ってからの私」の間の埋めるのがあなたの事業であり、その溝が大きければ大きいほどあなたから買いたいという人が増えます。

だから、事業とはA.のアンハッピー、不満足な顧客が、B.のハッピーであり満足である状態になる為のサポートなのです。


ただここで重要なのは、B.の状態をどのように仮定するかという問題です。顧客が集まらない事業では、B.の状態の仮定が間違っている、違う言い方をするとそれが顧客がそうなりたいと思っているものとずれていることが原因であることが多いのです。

「あなたはこういう風になれますよ」というメッセージが「顧客がなりたい自分」とずれていたら、顧客はあなたから買いたいとは思いません。そのずれをなくすのがマーケテイングだといえるでしょう。


なお、A.とB.のギャップが大きければ大きいほど、あなたが得られる金額が大きくなります。高額でも売れる商品・サービスというのは、このギャップが深いものであることが多いのです。


この考え方、ぜひあなたの事業にお役立てください!


・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、便利屋、清掃業者などから集客相談を受けています。

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