2017年10月23日月曜日

説明会から講座への参加申込の率が低い時に考えるべきことと対応策

こんにちは。鈴木貴之です。

最近講師の方から受けた相談で、「説明会から講座への参加申込率が低いので広告費ばかり掛かり困っている」とご相談を受けました。

この時にまず見るべきところは集客の「流れ」です。

いただいた情報から下記のような流れで集客しているのかご確認したところ、そのようにしているとの回答をいただきました。

【この方の講座への集客の流れ】

     広告
      ↓
     説明会
      ↓
     講座


この流れで説明会から講座申込の率が低いとしたら、どこが問題だと思いますか?
(ちなみに講座は数十万円します)

こういう場合、問題として多いのは下記の二つです。

①説明会に来る人と講座の内容がマッチしていない
②説明会に来た人に講座を受けると何が得られるのかが明確に伝わっていない

①は広告の内容が講座が提供できるものとマッチングしていないということが問題であり、それを解決すれば改善されます。②はよくあることなのですが、説明会に参加しても具体的に講座を受けるメリットが分からないということがあるのです。

①のマッチングに問題がある場合、②が良くできていてもそもそも間違った人に講座を進めしているのですから反応が出ません。

逆に①が良くても②でその人が欲しいものがちゃんと講座に参加するメリットとして伝わっていなければ、講座に申し込みにくいのです。

この①・②をしっかりと作っていくには、こちらの動画講座がお役に立ちます


また、集客の仕組みそのものを見直すことも有効です。

説明会→講座申込の確率をアップさせるために、下記の8つのアクションを実行してみてください。

①説明会でのプレゼンテーションのやり方を工夫する
②説明会での資料をしっかりと作る
③説明会参加者の連絡先は必ず聞いて入手する
④お礼状、そのあとにセールスレターを送る
⑥その後電話連絡し、参加を促す。質問や疑問があれば解消する
⑦それでも申し込まない人はタイミングが合わないので、ニュースレターでフォローアップする(講座に参加した人がどんな活躍をしているのかを伝える)
⑧説明会参加者向けの特典を付けて、講座の案内を定期的に行う

つまり、やるべきことをひとつひとつしっかりやることで申込率はアップします。ほとんどの場合、集客がうまくできていないという理由は「行動が足りない」というものであることが多いのです。


この記事を参考に、説明会(体験講座)→講座申込への率がアップしてくれたならばうれしいです。^^


・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、便利屋、清掃業者などから集客相談を受けています。

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