2017年10月29日日曜日

あなたの広告が失敗してしまう理由。

こんにちは。鈴木貴之です。

今日は台風の影響で雨が降っていますが、こういう天気の日こそ家にこもっていろいろと普段は読めない本を読んだりしています。

また、新しいFacebook広告を始めるにあたり、オーディエンスの設定や写真の選択などをしていたのですが、どういう人のニュースフィードに入った時にどういう反応が出るかということを考えながら行うのはとても面白いです。


さて、あなたの広告が失敗してしまう理由というタイトルでお話をしていきます。

もし、あなたの事業が比較的反応が出やすいものである場合、例えば「食」に関係するようなテーマであれば、比較的失敗というのはしづらいでしょう。なぜなら、そもそも「広告に反応数母数」が多いからです。

しかし、この「広告に反応する母数」が少ない事業の場合、広告というのは途端に難易度が上がります。これは私が地元の食を紹介するブログのFacebook広告における反応と、それ以外の事業の反応を比べてみると明らかです。

「食」を紹介するブログは比較的記事に対する「いいね!」も増やしやすいですし、実際ブログの記事を見てくれる人も多いのです(クリック回数が分かる)。ひとつの反応を得るのに掛かる金額は6~8円程度です。

これが例えば集客支援の内容の広告を出したとすると、単価がぐんと上がります。50円はまだいい方で、100円を超えることも出てきます。

オーディエンスの設定を間違えてしまうことで、それがさらに飛んでもない金額になってしまうこともあります。ひとつの反応を得るのに500円やひどい時には1000円を超すこともあります。


つまり何が言いたいのかというと、自分の事業が提供している商品やサービスが誰にとってどういう使われ方をしているのかを把握することが大事だということです。

それが分かれば、自分の商品・サービスの存在が分かったら買いたいという人にその存在を知らせればいいのです。


「誰が」あなたの商品・サービスを購入することで「どんなポジティブな変化があるのか」が明確なのであれば、その属性を持つ人だけに集中して宣伝していけばいいのです。そうではなく、「誰もが私のお客様です」とやってしまうと、途端によく分からないサービスになってしまうのです。

広告に反応しない最も大きな理由は「興味がないから」です。しかし次に多いのはそれが「よく分からない」からです。それを購入することで自分がどうなるかが明確じゃないので、買いたいという気持ちが起きてこないのです。


商売人の存在理由は、自分の商品・サービスを通して誰かの人生を変えられるかどうかにあります。

特に高額商品を扱っている場合はこの考えは重要です。人生を変えられないような商品(サービス)であれば、売ってはいけないのです。最初は売れたとしても、継続はしないでしょう。

「そうそう、こういう商品(サービス)を待っていたんだ!」

と広告を見た時に膝を叩いてもらえるようなものなのかどうか。そういうものを販売していたとしたら、集客で困ることはありません。

このように言うと、「自分はそんなに素晴らしいものを提供していない・・・」と言われる方もいます。でも、正直に申し上げると、ほとんどの方は「何か」を持っています。だから、持っていないのではなく、気づいていないだけなのです。

その気づく、というのがとても大事なのです。


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・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、便利屋、清掃業者などから集客相談を受けています。

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