2017年12月20日水曜日

検索結果上位に表示されているのに集客できない時の対処法

こんにちは! 鈴木貴之です。

地域の人を集めるデジタルマーケティングを考えていく際に「検索結果の上位に表示されるかどうか」というのは非常に重要な要素になります。

検索結果の上位に表示されていないということは、ネット上でお店が存在しないということと一緒だからです。



だから、SEO業者などが高いお金を吹っかけてくるのです(しかも、皮肉にも電話で営業してきます)。

しかしながら、多くの方と付き合っていくと、検索結果上位表示だけでは集客できないということが起きてきます。上位表示されているのに、アクセスもそこそこあるのに結果が出ない(お店に来ない、お問合せ・アポイントメントの連絡が来ない、など)。

そのような状態になると多くの経営者が考えることは、「いかにして競合よりより良い商品・サービスを提供するか?」とういこと。

「良いものを出せば客は来る」というのが多くのお店の経営者が陥る大きな罠とも知らずに・・・。

重要なのは、顧客の心をとらえることです。

といっても、具体的にどうしたらいいか分からない、という人も多いでしょう。

そこで参考になるのが、こちらの書籍です。



正直言って、デジタルマーケティングとはほぼ関係がありません。しかし、この本の現代はものすごく関係があるのです。

現代は、Man's Search For Meaning。意訳をすれば、「人は意味を探している」とでもなるでしょうか。

これは特に最近の「流れ」として重要なのですが、人は生きる意味を探す生き物です。その中には人との関係性もありますし、そして購買に至る動機にもあります。

本当の意味でのブランドというのは、ただ単に商品やサービスがすごいというのではなく、そのブランドとの関係性を持つことで自分がどう思うか、というところにあります。

あなたの商品・サービスを買うこと、持つこと、使用することに対してどのような意味を与えられるのか? と考えることが大事だということです。私がコンサルティングサービスを提供する際、ここが最も重要なポイントとなりいます。

なぜなら、いかにデジタルマーケティングに手法として取り組んだとしても、それだけでは限界があるからです。本当の意味で今の限界を突破するには、このことへの理解が最も大事なのです。


すなわち、顧客の人生にとってあなたと関わることがどんな意味を持っているのか?


あなたから商品やサービスを購入するということ、あなたのお店に行くということを通してどのように顧客は感じているのか?

また、そのことを通して顧客はどのように自分のことを感じるようになるのか?


もしあなたがただ単に商品やサービスだけを販売しているとしたら、それは本当にもったいないことです。なぜなら、あなたはそれ以上の価値を顧客の人生に与えられるのですから・・・。



「地域の人を集めたいお店・飲食店・教室・医院の為のニュースレター」

・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、エステサロンオーナー、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、便利屋、清掃業者などから集客相談を受けています。

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