2018年4月11日水曜日

商品を買っても得ない・お店に来てもらえないという場合に見直すべきところ。

こんにちは! 鈴木貴之です。

集客のコンサルティングをしていて私が最も大事にしていることは、
「どういう人」が「どうなるのか?」
ということです。この答えを発見してもらうことに多くの時間を使います。


集客できていないお店は、ほぼ100%の確率でこの質問への答えを持っていません。もしくは、とても低いレベルの答えしかありません。

例えば、整骨院であれば「え? 腰痛持ちの人が腰痛が良くなるが答えです」なんて言うわけです。もしくは、飲食店の店主が「お腹がすいた人がそれを満たすために来ます」とか言うのです。


これでは集客ができなくて当たり前です。


もしあなたが大量販売・大量消費・薄利多売のお店を経営しているのであれば別です。しかし、小さなお店を経営しているという場合、この質問への答えはとても大切なのです。

なぜなら、この質問への答えを得ることで、あなたのお店は一部の人にとって圧倒的な魅力を持って見えるようになるからです。


なぜこれが大事なのでしょう? ここで一つ考えてみてください。

あなたが販売しているものと「同じ結果を得られるもの」を販売しているお店は地域にどれくらいあるでしょうか? インターネットまで含めた時に、競合はどれくらいの数に上るでしょうか?

私は英会話教室を自身で運営していますが、地域に「英語が学べる」教室は7,8あります(塾を含めればそれ以上)。人口5万人強しかいないにもかかわらずです。隣の市も含めれば、競合の数は一挙に倍以上になるでしょう。

でもそれだけではなく、インターネットでの英会話スクール、海外滞在型のスクール、アプリ、動画講座、そういったものまで含めればそれこそ無数の選択肢を地域の人は持っています。

その中で、自分のお店が選ばれるかどうかは、ひとえにこの質問の答えに掛かっています。この質問に対する答えがない=選ばれない、となるからです。


この質問の優れている点は二つあります。

「どういう人」という人にフォーカスしている点と、「どうなる」という結果にフォーカスしている点です。これはつまり、見込み客がそれを見た時に、「どういう人」=「自分」と感じられ、「どうなる」=「自分が得たい結果」であれば「私の為のお店だ!」と思ってもらえるということです。

この「私の為のお店だ!」と思ってもらえるかどうかで集客力は大きく変わります。そう思ってもらえれば、ある結果が欲しい時はあなたのお店を選ぶという選択肢しかその人にはなくなるからです。


はっきり言いましょう。

消費者に選択肢がたくさんあることは良いことです。

しかしながら、あなたのお店の集客という点から見た時に選択肢を与えてはいけないのです。

選択肢がたくさんあるという状況でありながら、見込み客にとって選べるのはあなたのお店しかない。他のお店は選べない。そのように思ってもらえるかどうかが集客がうまくいくかどうかの分かれ道なのです。


あなたの日々の活動は、そのように思ってもらえるように行動するべきです。ホームページやブログの記事を書く時も、ただ何となく書くのではなく、そのように思ってもらえるように書くのです。


ただ、一点だけお伝えしますが、これは消費者を洗脳してくださいというのではありません。すべての人をお客にしてくださいというわけでもありません。

あくまでも、いろいろ選択肢を持っている消費者の中で、あなたが顧客にしたいグループの人に対して、あなたのお店が選ばれるお店になりましょう、ということです。

何もナイフを突きつけて「私のお店に来い!」と言え、というわけではありません。そういう意味での「選択肢を与えない」ではないのです。そんなことをしたら人の心は離れてしまいます。そんなことをしなくても、この質問への答えがあれば選ばれるようになるのですから。


あなたのお店では、「どういう人」が「どうなるのか?」という質問に対する答えはありますか?


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