2018年4月4日水曜日

「前提」が間違っていればすべての集客はうまくいかなくなる。

こんにちは! 鈴木貴之です。

今日は、地域のお店の集客において「前提」という考え方がいかに大切かというお話をしたいと思います。

多くのお店が集客を考える際に、この「前提」という考え方をしていないために、本来集客できる力があるのに集客できていないということが起こっています。

例えば、飲食店の場合。

自分のお店の「ウリ」は、「お客様がお互いとコミュニケーションがとりやすい作りをしているので、仲良くなることなんです」と言ったとします。

その際にそれがウリになるには、ある「前提」を満たしている必要があります。

その前提とは、それを求めている人が地域にいるかどうか? ということ。

例えば、お店の近くに住んでいる人はファミリー層が圧倒的に多いという場合、「お客様同士コミュニケーションがとりやすい作り」よりも、「子供が騒いでもお互い気にならないつくり(雰囲気も含めて)」の方が良いということです。

地域の人に求められていないものを作ってもその地で集客はできません。


前提が間違っていると集客できない


では、上記のようなウリが有効な地域とはどういう地域でしょうか?

その場合、そのウリがどういう人にとってメリットがあるか考えるのです。

例えば、一人暮らしの人が多い、より具体的には単身赴任の人が多い地域。住宅で言えば、一戸建てよりもワンルームマンションやアパートが多いようなところ。こういうところは一人で寂しく飲むのではなく、他の人と仲良くなりながら食事をしたいというニーズがあるでしょう。

また、他の人にはあまり関心が向かない地域。お店に一人ぽつんと座っていても誰も気にしないという地域では、普通のお店に行けば一人で座っていても誰も話しかけてくれません。そういうところで一人で飲むとたまらなく寂しいという人にとって、このようなウリのお店は「行かざるを得ないお店」となります。


「前提」が間違っていると、集客が途端に難しくなることをご理解いただけましたでしょうか?

ぜひ、ご自身の媒体を振り返ってみて、「前提」について考えてみてください。



【雑記】

自宅最寄りの駅の桜が満開です。春っていいなあ・・・。

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