2017年5月12日金曜日

競合が多い世の中でどのように差別化をしていけばいいのか?

こんにちは。鈴木貴之です。

今日は「競合が多い世の中でどのように差別化をしていけばいいのか?」というテーマでお話をしてみたいと思います。

まずは、そもそも競合が多いと差別化が必要なのかという点について考えてみたいと思います。

競合が多いとどういうことが起こるのでしょう? これは消費者の視点から考えてみると分かるのですが、同じようなものを提供している事業者が多くなると、どれがいいのかが分からなくなります。

すると、他社との違いをしっかりと打ち出せていない中で競合が沢山あるとどうなるかというと、「同じようなものだから安い所から買おう」と消費者は思うようになります。

違いがあっても、伝わっていなければないと一緒。安い所に最も消費者が集まると思うと、競合店のほとんどが価格で差別化をしようとしてきます。

しかし、この場合の価格で差別化というのは価格を安くすると同義ですので、利益が減り、その商品・サービスを販売するうまみが少なくなります。

こうなると、売れているのに儲からないという訳の分からない事態になっていきます。

すると、同じものを提供している事業者が多ければ多いほど、差別化が重要になっていきます。


では、具体的にどのように差別化をしていけばいいのでしょうか?

多くの場合、この差別化はその事業(ないしは商品)の「ウリ」と同じ要素を含んでいます。そして、多くの事業者がこの差別化の内容、ウリの内容を考えて、考えて、考えるのですが答えが出ないという悩みを持っています。

そういう時にオススメの方法のひとつに、「あなた自身の個性を売る」という方法があります。

具体的にはどういうことかというと、その商品と出会った背景・ストーリー、その商品と会う前と会った後のビフォアアフターの劇的な変化、それを通して自分の人生がどう変わったのか? そういう個人的な経験・体験を売っていくことで、差別化ができるようになります。

多くの事業者は「自分を売る」なんて考えていません。そして考えていたとしても、それを嫌がるか、そういう特別なものはないと自分を納得させています。

でも、多くの場合、私がコンサルティングをしてきた事業者の人は、そういうものを持っています。持っていない人の方が少ないと言った方が良いでしょう。私自身が活用していますし、私が指導してきたクライアントさんたちも活用しています。

あなたにもきっとあるはずです。

ぜひ、それを探してみてくださいね。


追伸 「差別化するか、死か」。2008年に書かれたこの本の内容は、2017年の今だからこそ光り輝いています。



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