2017年6月25日日曜日

優れたウリとは、みんなが良いというものではない。

こんにちは。鈴木貴之です。

こちらの動画講座でもお伝えしておりますが、自分の事業のウリを作る事は、集客において最も大事なことの1つです。このウリと言う言葉は専門用語で言うUSPと呼ばれています。

世の中にはあなたのUSPを作ります、と言うサービスを提供している人もいます。そして確かに優れたウリがあること、それが事業を著しく発展させることもできる。それはまた事実であります。

ただ、ある専門家の主張を聞いて、それは違うだろう、と思ったことがあります。

この方は言います。もしあなたのウリができたのなら、周りの人、例えば家族友人、またはスタッフ、そういった人たちに自分のウリを伝えた時に、その人の姿がすごく欲しいと思うかどうか、全員が思うなければそれは優れたウリではないと言うのです。

優れたUSPとは、ある特定の人にものすごく刺され内容であるべきです。

そしてほとんどの場合、家族がその特定の人である場合はありませんし、友人またはスタッフがその特定の人である場合も稀です。逆に言えば本当に優れたウリというのは、自分の周りの人に理解できないことの方が多いのです。

大抵の場合、周りに人がそれってすごい。そういうのできた絶対に買う。そういう風に言う授業であればあるほど、実際に作ってみるとそれほど売れないと言うことがたくさんあります。

ディズニーの創業者であるウォルトディズニーの自伝を読むとわかるのですが、これが何か新しいことをやるときに1つの基準としていた事は何かと言うと、それを周りの人に話したときに周りにはどのような反応するかどうかと言うことでした。

つまりどういうことかというと彼が新しいことをしようとそのアイデアを話したときにもし周りの人が「それはすごい絶対にいける」、そのように言ったとしたらそのようなアイディアは良くないと言うことで実行に移しませんでした。

しかしながら、周りの人が「そんなのは絶対無理だ」、「そんなのやっても絶対に失敗する」、そのように言ったことに関しては実行していると言うことです。

それはどういうことかと言うと、もしそこにあるニーズを拾うだけであれば、それほど優れたウリは必要ないということです。


そうではなく、世の中にまだないもの、しかし心の底では特定の人たちが「そういうものがあったら僕の手が出るほど欲しい」、そのように思っているものを見出し、そしてそれを提供していく。それが本来のUSPなのです。


話をするとみんなが、「それっていいね」というものに関しては、逆にみんながいいと言うからこそ、アイディアとしては良くない。そういうことが事業をしていると、経営をしているとたくさん出てきます。


自分の事業の売りをつく。それは経営においてとても重要なことであり、特に中小企業が発展していくためには絶対に必要なものです。


当サービスでは、コピーライトイングサービスを通して、御社の売り、USBの作成をお手伝いしております。もしご興味がありましたら、下のリンクのコピーライティングサービスの方から内容確認ください。

あなたの事業のすばらしいウリが見つかりますように。


追伸   BTCビジネスソリューションズのウリは何かと言うと、下にも書いてありますが「御社が気づかない利益を上げる方法を提案する」です。それは商品・サービスが変わらなくても、集客状況を分析し、そこに新しいものを足したり改善するだけで今まで売れなかったものが売れたり、より売れるようになります。

または今あるもの、使えない、ゴミのように思っているものに価値を持たせ、それを売ることで売上を上げることも可能です。ほとんどの場合、金脈がそこにあるのに気づいていないということが多いのです。それを発掘するのが私の仕事だと言えるでしょう。



・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、清掃業者から集客相談を受けています。

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