2018年1月21日日曜日

あなたのお店では消費者に「お店を選ぶための物差し」を渡していますか?

こんにちは! 鈴木貴之です。

今日のテーマは、あなたのお店では消費者に「お店を選ぶための物差し」を渡していますか?ということ。

なぜこのような話になったのかというと、とある整骨院の先生とお話をしている時に、その先生の院では自費診療を行っているというお話になったのです。

整骨院ということは接骨院と同じく、国家資格である柔道整復師の資格を持っている方が運営されているということです。それはつまり、保険診療もできるということです。それなのになぜ自費診療を受けたいといけないのだろう?

私は素朴にそう思いました。

でも、いろいろと話を聞いていくと、保険診療はあくまでもけがや原因のある痛みに対する治療のみに有効で、慢性的な肩コリや腰痛には使えないということでした。

そしてそれを無理やり保険診療でやろうとすると、本来そういった慢性的な痛みに最も効果の高い治療ができないこともある、ということでした。

先生は「それくらい当然でしょ?」と思われていたかもしれません。

でも、私、知らなかったのです。あなたはご存知でしたでしょうか? 保険診療と自費診療の違いを・・・。


私が常々お店の経営者にお伝えしているのは、


ということ。

整骨院と接骨院、整体院、街のマッサージ屋さん。それらの違いについて詳しく知っている人なんて、ほとんどいないでしょう。実際今通っている人なら分かるかもしれません。

しかし、新規顧客を集めたいという場合、「消費者は違いを知らないだろう」と思って、それをベースに集客を考えていった方が良いのです。「知っているだろう」と思って動くと、消費者にとって「どのお店を選ぶか」という物差しを与えずに「自分のところを選んでね」と言ってしまいがちになるからです。


消費者から見て違いが判らなければ、消費者は何で判断するかというと、「価格」や「通いやすさ」になってしまいます。

あなたがいくら自分のお店で他にはないサービスをやっていたとしても、他のお店との比べ方が分からなければ、消費者は自分で分かる判断基準(物差し)で選ぶしかなくなってしまうのです。


だから、ブログやその他の媒体で情報発信をする際は、「消費者に物差しを渡す」ことを考えてみてください。

この際注意していただきたいのは、私が言いたいのは「自分だけを選ぶ為の物差し」を渡すということではありません。それを手に入れることによって、「消費者が自分で自分に最も合うお店を選べるようになる為の物差し」を渡しましょうということです。

その上で、理想のお客さんが自分のお店を選んでくれるようにお店作りをしていく・・・。これが大事だと私は思っています。


現代の消費者はいろいろなものが溢れすぎて、情報の海におぼれて、何を選んでよいか分からなくなっている方も多くいます。専門家として、そういう人に「選ぶ基準」を伝えることは、自分が選ばれるためにも必要なことなのです。




・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、エステサロンオーナー、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、便利屋、清掃業者などから集客相談を受けています。

・こんな地域のお店の経営者からご相談を受けています。
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