2017年7月20日木曜日

事業における最悪の数字はいつでも「1」

こんにちは。鈴木貴之です。

アメリカでもっとも有名なマーケッターは誰かと言うと、ひとりはJay Abraham、そしてもう一人はDan Kennedyでしょう。この二人は他の数多くいるマーケッターの中でも飛び抜けています。

そのうち、後者のDan Kennedy氏がいつもその著作やニュースレターに書いているのが、どんな事業においても最悪の数字は「1」だということ。

これは私自身もそのように感じています。その為、現在私自身の事業も多角化を図っているところです。今のままの「英会話スクール」という事業はあと20年後にはなくなっているのではないかと思うからです。

その時、「英会話スクール事業」しかお金を生み出せる事業がないとしたら、事業は途端に立ち行かなくなるでしょう。だから、あえて今いろいろなテストをしているところです。

私と同時期に英会話スクールを仙台で立ち上げた知り合いは、すでに仙台市内で3校目をオープンし、アメリカからどんどん先生を連れて来ています。すごいスピードで拡大しています。もちろん、それはそれでよいと思います。

ただ、いくら頑張って売り上げを伸ばしても、この場合「1」は「1」に過ぎないのです。英会話スクールという業種がうまくいかなくなれば、途端に大きなマイナスに直面してしまいます。

もちろん、そうなる前に他の事業に手を出すという方法もあるでしょうが、中々イケイケドンドンの時にそのように考えられるかと言うと難しいのではないかと思います。

まあ、実際どうなるかは20年たってみないと分かりませんが・・・。

ただここで言いたいことは、ひとつの事業だけで経営していくとその事業がダメになった瞬間にすべてを失う、ということです。

あなたの事業が今うまくいっているとしたら。うまくいっているからこそそれを「2」「3」と増やしていけるように考えてほしいのです。もちろん、全く関係のないことをやりましょうということではありません。お互いシナジーを与え合える事業をしていくことで、より本業も伸びるでしょう。


もしコピーライターを御社で雇おうとお思いでしたら、そう言うところもアドバイスをしてくれる人を見つけましょう。そうすることで単純に「文章を良くして売り上げをアップ」する以上に「事業が革新する」結果を得られるようになるでしょう。



(ダンケネディ氏の著作のひとつ)



・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、清掃業者から集客相談を受けています。

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