2017年7月9日日曜日

事業のストーリーをつくる際についやってしまう間違い

こんにちは。鈴木貴之です。

以前「ストーリーが持つ偉大な力をあなたの事業では活用していますか?」という記事を来ました。

ストーリーがあることであなたの商品・サービスは見込み客、そして顧客から共感されやすくなります。その結果、同じような他社の商品・サービスがあっても、あなたのものを選んでくれるようになるという効果があります。

だから、ストーリーを上手に活用することはこれからの時代選ばれていく為に絶対に必要になることなのです。それがある会社とない会社では売上に大きな差が生まれてしまうでしょう。

しかしながら、「ストーリーをつくりましょう」というとつい多くの人がやってしまう間違いがあります。

それは、「その商品を開発する苦労話をすればいい」と思ってしまうことです。まあ、確かにそれもないよりはあった方が良いのです。

ただし、顧客から見て関係のない話であれば、それはスルーされてしまうことが多いでしょう。スルーされるストーリーをいくら作っても暖簾に腕押しです。集客に役立たないというのです。

ではどういうストーリーが良いかと言うと、読み手に取って「他人事ではない」ものです。前回の記事でお伝えした私の英会話教室の始まりの物語は、「2歳から10年英会話教室に通わせても息子は英語を話せるようにならなかったというお母さんの嘆き」のお話です。

これは、英会話スクールを探している保護者にとって、非常に気になる、そして共感できるお話なのです。だから、そのお母さんの嘆きを受け止め、ちゃんと話せるようになる教室をつくりましたというのは心に響くストーリーになるのです。

つまり、大事なのは「そのストーリーを伝えることで見込み客の層に共感してもらえるのか?」という問いに対し、YES!と答えられるかどうかということです。

ぜひ、それができるようなストーリーをつくっていきましょう。



・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、清掃業者から集客相談を受けています。

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